2010年02月06日

EDIUS Tips: COLOR GRADING その1

EDIUS色補正ツールは、何気にとても充実している。
位置情報YUVカーブ
位置情報カラーバランス
位置情報ホワイトバランス
位置情報カラーホイール
位置情報クロミナンス
位置情報モノトーン
ざっとこれだけある。

以前のエントリー(こちら)では色補正(COLOR CORRECTION)の方法について書いたことがあるが、
今日はCOLOR GRADINGについてまとめていこうと思う。

文字通りの色「補正」、つまり間違った設定で撮られておかしくなってしまった素材の色を修正する目的ではなく、
映像の色を意図的に変えて、独特の空気感を付与しようというのが、COLOR GRADINGである。
正しい色である必要はなく、映像を通して何を伝えたいかによって積極的に色を変えるものである。
映像にCOLOR GRADINGを施す手法は、映画やドラマなどフィクションの分野ではよく使われている。

COLOR GRADINGで有名なソフト・プラグインといえば、After Effects(以下AE)と、Magic Bullet Looks(以下MB)だろう。
特にMBはCOLOR GRADING専門として名高く、たくさんの素敵でおしゃれなプリセット(上位バージョンでは各パラメータのマニュアル調整可能)がそろっている。
ソフト単体売りではなく、有名どころ(FCP、Avid、Vegas、Premiere等)のプラグインとして販売しているらしい。

※以前のエントリー(こちら)でNiVEを使ってMB風のCOLOR GRADINGを行なう方法については紹介した。

ところが、このMB、EDIUSには残念ながら対応していないもうやだ〜(悲しい顔)
ということは、自力でなんとかするしかないのである。
EDIUSに備わっているカラコレツールを駆使して、エフェクトをかける作業が必要。
こういう地道な作業こそアマチュアの強み。
ということで、RAW現像ソフトSilkypixのテイストを参考にやってみた。
何もなしで完成品の色見本だけを見て色を出すのは難しいが、Silkypixのテイストは、トーンカーブはこれ、特定色域の補正はこれ、というように詳細がわかる仕組みになっている。
なので、それと同じ作業をEDIUSでやってやればよい。非常にいいお手本になった。

ひらめき1.撮影時の注意点

素材づくりが肝。
被写体がきれいに見える色、明るさであること。
白飛び、黒つぶれがないこと。
なるべく山の端が切れないヒストグラムになることを意識して撮る。
そのためにはコントラストを低く、彩度も高すぎないように

私はGH1を使うが、フィルムモード「スムーズ」からさらにコントラスト-2にしている。
あとは、撮影状況に応じて、例えば逆光で撮るときは彩度を+2にして、被写体の影になった部分の色がつぶれないように強めたりするし、順光では0に戻す。

今回の撮影サンプル。
original.jpg
逆光で窓の外は完全に白飛びしているが、スムーズでコントラストをマイナスすることで、メインの被写体の顔色を明るく撮影しても、背後の客席や壁の色は飛んでいない。
実際の目で見た以上に色ノリ良くとれたのは、彩度を+2に上げたせい。

これに対してEDIUSでエフェクトをかけていった。

結果はこれ


追記(2010年2月9日):プリセットをVer1.1に訂正した動画と差し替え

その2に続く
ラベル:EDIUS
posted by そよはっは at 06:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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