2011年08月08日

GH1で撮る「打ち上げ花火」動画 (3)

次に、位置情報露出のとり方について。

花火の場合の自分の思う「理想露出」とは、
*花火の肉眼で見る明るさが確保されていること
*花火が消える前の余韻を目で見える程度にちゃんととらえること
*点光源の色が肉眼で見える程度に確保されていること
*観衆(この場合暗所になる)の様子を入れ込むなら、花火に照らされた観衆の様子が表現できていること

某お買い物系掲示板でもよく話題になるのが、花火の「色」をどの程度表現するか。
WBや露出を工夫したり、みなここで各自工夫しているようだ。
私の場合は、点光源の色を全て出し切るとか、あんまりそこまでは追求しない。
点光源で出ないなら、まわりの煙がその色(赤、緑、黄色、紫、青・・・)に染まる様子がちゃんと撮れていれば、花火の雰囲気、その場の空気感は十分伝わると思う。
ちなみに、WBは今回は太陽光でいった。もっといい設定があったのかもしれないけどね。

また、白飛びを憎むあまりに極端に低い露出で撮っている例(スチルでもよく見かける)があるが、花火というのは「爆発」なので、火を噴く瞬間はある程度白飛びするのは当たり前という感じがする。
それよりも私は、爆発の瞬間(一番明るい)から花火の消える手前(一番暗い)までをいかにバランスよくとらえるか?というところが重要かなと思う。特に動画では。
ただ、スターマインの連打等、いくらがんばってもやはりカメラの限界を感じてしまうところではある。

花火露出難.jpg

右上が一番激しい爆発だけれど、この飛び方は観ていて見苦しいなぁ。もう少し感度を下げても良かったなと反省。ただ、余韻はばっちり撮れている。
右上の絵の前後の花火中心、及び、各画面下部の打ち上げ部は白飛びしているが、自分的にはこれは許容範囲。実際目で見てもこれくらいまぶしいから。
(これは、F2、ss1/30、ISO400)

では、同じ撮影対象を、フルサイズのD3Sで撮影するとどうなるか?



私と同じ花火大会を撮っているから、GH1とのいい比較になると思う。
露出は私と同じような設定だと思うが、非常にきれいに点光源の色が出ている。
やっぱり、さすがフルサイズ・・・。色の出方の階調表現は見事。
だが、やっぱり白飛びは起こっているので、これがもうカメラの限界なのかもしれない。

あと、風がまったくない日とかの場合、煙で花火が曇って見えることがある。
こういう場合も、色をなるべく忠実に出したければ、露出を上げる必要がある。

また、さらに難しいのが、花火に照らされる人の顔の様子と花火を両方入れ込みたい、とか言う場合。
これは、どちらかを犠牲にせざるを得ず、カットを分けて「花火のシーン」→「横顔のシーン」と露出を変えて撮って編集でつなぐか、もし双方を1カットで収めるとすると、花火の白飛びを犠牲にするしかない。

こちらが、昔撮った映像。街灯に照らされた家や観ている人のシルエットはきれいに撮れているものの、花火が盛大に白飛びしている。

GH1 Sample: watching fireworks in front of my house from soyoharu on Vimeo.



(続く)
posted by そよはっは at 23:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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