2013年12月11日

Lightroom5の活用 -素材クリップの保存〜管理〜premiere pro cs6への取り込み

最近raw現像用途でCS6と共にLightroom5も購入したのだが、これがかなり使える。
まず、AVCHDファイル(.mts)をサムネイルとして扱えて、かつスマートプレビュー(サムネイル上でカーソルを動かすとプレビューが動く)も可能なのだ。
また、CS純正ファイル管理ソフトであるBridgeのようにpremiereとダイレクトリンクなどではつながっていないのだが、なかなかどうして管理機能が秀逸で、作品の組み立ての「思考」にぴたりと沿ってくれる仕様なのだ。
今回はこのやり方をメモしておこうと思う。

《目次》
1.SDカードからの保存
2.全素材遠しプレビュー&ラベル・タグ付
3.フィルタリングを活用したコレクション管理
4.premiereへのインポート方法

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位置情報1.SDカードからの保存

SDカードをスロットにさすと、Lightroom5が立ち上がってきて、インポート画面になる。
001.JPG

カード内の画像(映像)がサムネイルで表示されるので、取り込むものにチェックして、保存先とファイル名を指定して右下の「読み込み」をクリック。

このとき、ファイル名を元の00000.MTSとかから年月日時秒なんかに変えておくと便利。
画面右の「ファイル名の変更」でいろいろ設定ができる。
002.JPG

ファイル名のつけ方にはいろいろテンプレートが用意されているけど、カスタムで自由に設定することもできる。
003.jpg


位置情報2.全素材遠しプレビュー&ラベル・タグ付

読み込みが終わると、ライブラリ画面に移る。
004.jpg

画面右上に1行でずらりとタブが表示されている中の一番左の「ライブラリ」タブがonになった状態で表示される画面だ。
※Lightroom5は本来RAW現像ソフトなので、他にも現像等のタブがあるが、今回は「ライブラリ」のみ使う。
実は取り込みが終わったものは自動的にメイン画面にずらりとサムネイルが表示されているのだが、もちろんフォルダを指定してその中身をサムネイルとして表示させることもできる。
その場合は左の「フォルダ」の項目のプラスボタンを押して、フォルダを追加することもできる。

さて、ここから全素材をプレビューして選別する作業に入る。
005.JPG
各サムネイルをダブルクリックすることで大きな画面でプレビュー再生することができる。
また、上図のようなサムネイル一覧画面においても、サムネイル上でカーソルを左右にスライドさせると簡易プレビューができる。
サムネイルの表紙のフレームだけだと中にどんな場面が入っていたかイメージできないときも、これでいちいち別プレビュー画面に移らずにさっと中身を確かめることができる。

次に、私は採用・不採用を決める「フラグ」をつける
006.JPG
サムネイルの左肩あたりをクリックするとフラグのon/offができる。

次は色別のラベルをつける。
ラベルにはレッドイエローグリーンブルーパープル、そしてカスタムがある。
007.JPG
サムネイルの右下あたりをクリックすると、ラベルを選んで設定できる。

このラベルにどんな意味を持たせるかは自由だ。
ちなみに、私が秋の紅葉の風景のムービーを分類するときに使ったのは、まさに「色」。
赤っぽい色がメインになっている素材には「レッド」を、空が映っている素材には「ブルー」を、暗い色が多い締めの印象の素材には「パープル」、というように。
これがなかなか便利だった。

次に、キーワードタグの付与。
008.JPG

サムネイルを選択した状態で、画面右のキーワードタブでキーワードを設定していく。
「クリックしてキーワードを入力」で新規キーワードを設定し、一度使ったものは候補として表示されるので、そこから選んでも良い。

キーワードの設定の仕方にコツがあると思う。
あまりに細かすぎてもダメで、ビデオとして使う場合は、
*画角:「引き」「寄り」(あるいはレンズの焦点距離でもいいだろう)
*対象:「人物」、「空」、「水」、「花」なんかの対象物
*光線:「晴れ」「曇り」「屋内」「夜間」
*動き:「静止」「pan/tilt」「対象の動き大」
なんかの別があると後で確認しやすいと思う。


位置情報3.フィルタリングを活用したコレクション管理

このように一通り素材をプレビューしてフラグ、ラベル、キーワードをつけたあとは、フィルタリング作業に入る。

まずは、フラグのあるものだけを別のフォルダに移す作業を行う。

画面中央上に「ライブラリフィルター」の欄があるので、まず「属性」の「フラグあり」ボタンをオンにする。
009.JPG
すると、フラグのついた「採用」分だけが表示される。これをまとめて選択して、画面左の任意のフォルダにドラッグ&ドロップすることで、対象ファイルを別フォルダに移動させることができる。

こうしておくと、効率よく素材の選定ができるし、不採用分は後でまとめて削除できる。

次に、「コレクション」化して目的の素材を見つけやすくする。
コレクションとは、アドレス」を同一として実際に同じ場所に置く(ファイルとフォルダの関係)ことなく、ある共通点を持ったファイル同士を文字通り「コレクション」して一覧できるくくりのことだ。
選択したファイルを手動で含める「コレクション」と、フィルタリングの結果に基づいて自動的に分類させることができる「スマートコレクション」があり、さらにこれらを上位階層である「コレクションセット」の下にまとめることができる。
010.jpg

便利なのはスマートコレクションで、フラグ、ファイル名(例えば特定の日付等)、ラベル、キーワード等のフィルタリング結果をいろいろな組み合わせで登録できる。
011.JPG

これができると、後は適宜このコレクションを切り替えて、目的の素材を見ながらどう並べるか順番を考えていく。
カット編集における素材と素材のつなぎ方にはいろいろな法則(アクションつなぎ、ジャンプカットはダメとか、たまにインサートカットを入れることでメリハリがつく、等)があって、単純に撮影の時系列で並べるだけではダメなことが多い。
そしてまた編集者の個性が出る部分である。
(まったくの余談だけど、私がフォローしている人で、ある対象のワイド→アップを繰り返し多用する人がいる。例えばこれにナレーションを入れるとすれば、「(さらっと)建物に窓がある」(引き)→「窓!!!!!」(寄り)、みたいなくどさを感じて、いつも笑ってしまうのだが・・・これも個性だね)
このように素材をあらかじめ分類しておくことで、バランスを見ながら素材の順番を考えていける。
例えば画角の別をコレクション化しておくことで、同ポジ同士の並びを避けることができたり、インサートカット用の「空」や「花」の映像を探したり・・・そんな風に活用している。

位置情報4.premiereへのインポート方法

さて、premiereに素材を読み込む方法だが、Lightroom5はCS外のソフトであり直接連携して渡すことはできないので、若干トリッキーな方法を使う。

まず、premiereとLightroom5を両方起動させる。
prmeiereは新規プロジェクト、シーケンスを設定してビンを表示させておく。

Lightroom5でまずインポートしたい対象のサムネイルを右クリック
012.jpg
「エクスプローラで表示」
で、エクスプローラ上にファイルが選択された状態でたちあがってくる。

今度はpremiereのビンに、このエクスプローラ上から選択されたサムネイルをドラッグ&ドロップ
013.JPG
→これでインポートできる。

しばらくはこの方法で運用してみようと思う。
posted by そよはっは at 00:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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