2014年03月31日

BMPCC,GH2の新しいワークフロー

さて、新しいハード、ソフトを導入したところで、ワークフローがだいぶ変わったところがあるので、整理してみようと思う。

編集ワークフロー2014.png

ごちゃごちゃ手順をメモるより、図にすると全体像がわかりやすいと思うので、図にしてみた。
※ちなみにこれはChromeアプリのCacooというサービスで作ったのだけど、これめちゃくちゃ使いやすい!
オフラインで使えたら会社でも有効に使えるのになぁ。

さて、ここからは図の補足説明。

オレンジラインは、BMPCCでRAW撮影したファイルのワークフローだ。
Premiere CS6では、直接RAWを読み込むことができない。
なので、まずはDavinci Resolveで各素材クリップを同名の軽量プロキシファイルにエンコードして、このプロキシファイルをPremiere CS6で読み込んでカット編集をし、この結果をxml経由でDRに戻してオリジナルファイルをグレーディングし、別クリップに変換してもう一度Premiereで仕上げをして出力する。

緑ラインは、BMPCCでProres422撮影した場合のワークフロー。
こちらはPremiereで直接読み込めるため、特に最初にプロキシを作る必要はない。(もちろん作ってもよいのだけど。その場合はオレンジラインと同じ工程になる)
Premiereでカット編集を終えた後、xml経由でDRに移してグレーディング、別クリップに変換してもう一度Premiereで仕上げをして出力する。

最後に紫ライン。これはGH2をDRでグレーディングする場合だ。
DRはそもそもBMPCC推奨のグレーディングソフトであり、BMPCCで撮影したファイルには対応しているが、AVCHDは未対応だ。

ただし、import対応形式は下記のようになっている。
*各種RAWファイル
*DPX
*Quicktime形式のファイル
Quicktime(MOV)の場合、BMPCCのProres422はもちろん、CANONのH264なども読める。
→ここ重要!
AVCHD(拡張子.m2tsあるいは.mts)は対応していないが、コンテナをMOVに変換することにより、再エンコなしでも読み込むことができる!

AVCHDのMOVへのコンテナ変換では、MACでは5DtoRGBという有名なプログラムがあるが、WINではなかなかメジャーではない。
が、ffmpegを使えば可能である。

これについては、いずれまたエントリーを上げることにする。

読み込んでしまえば、後は基本オレンジラインと同じだ。
あるちょっとした理由により、これはプロキシを作成したほうが使いやすい。

Premiereでカット編集を終えた後の流れは基本的には同じだ。

DRにxmlで送る

オリジナルの各クリップに対してグレーディングを行う

クリップごとに別名で中間ファイル(A、B、C・・・)として吐き出す。このときxmlも。

xmlをPremiereでインポートし、シーケンスに使用している各クリップにA,B,C・・・をそれぞれ再リンクさせる。

仕上がったものを、1本のマスタークリップとしてつなげて出力

別ソフトでエンコード、必要であればMux(多重化してコンテナに格納すること)

最終出力形態(m2tsまたはProres422のMOV)

ワークフローを全体的に表にしてみたが、この詳細について、またぼちぼちメモがてら書き残していこうと思う。
posted by そよはっは at 22:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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