2008年10月18日

スライドショー作成〜デジタル一眼レフについて

ビデオ編集がすっかり停滞している間に、ハマっているのが写真
デジタル一眼レフカメラがおもしろい。

kakaku.comは非常に良いサイトで、半年と言わないまでも1ヶ月その分野の全ての口コミをつらつら眺めるだけでもすごく勉強になる。
で、今は主にビデオカメラ板、デジタル一眼レフ板、マルチメディアソフト板、ときどきDVDレコーダー板を見ている。
そこで今やはり一番熱い話題は、デジタル一眼レフに動画機能が搭載されたことだろう。

NIKONのD90の1280×720のMotionJPG動画に始まり、もうすぐCANONの5D MarkUではフルHDのH264/AVCが出る。
各所でサンプルが掲載されつつあるが、すごく興味深い。
私見としては、以下のような印象を持っている。

(長所)
*交換レンズに寄って今までにない自由な(画角の面であったり、被写界深度であったり)絵が撮れる可能性は十分にある。
*撮像素子が大きいこと、明るいレンズをつけることによって、従来のビデオカメラよりも暗所画質が劇的に改善される。
(短所)
*操作性が複雑→技術が必要=撮影失敗も多い。
*ビデオカメラに比べて総重量が大きい→機動性には欠ける。
*現状は24pまたは30p。60i化もしくは60p化は技術的に難しいのか?
*画像処理がスチル向きでビデオ向きのチューニングになっていない(らしい)

上記を勘案した結果、HF10は普段撮り、暗所や芸術的な凝った絵がほしいときはデジ一動画、という風に使い分けが可能となる。
あるいは、将来的に現状考えられる短所を克服してきた機種が出た場合には、本当にビデオカメラが不要になって、デジ一だけで写真も動画も撮れる時代が来るかもしれない。

また個人的には、デジ一のスチル派のマニアが動画編集にも今後興味を持ってくれて、その層がビデオ編集ソフト業界の起爆剤になるのではないかという期待もある。
(kakaku.comのビデオカメラ板では否定されまくったけど)

そんな状況で、今一番力を入れて将来に備えたいのは、やはりカメラ撮影技術。
カメラの特性を理解して「思い通りに撮る」ことができるように練習をつもうと思う。
ビデオ編集〜オーサリングソフトが停滞している現状、無理にBD化をあせるよりも、見込みのあるところから一歩ずつ。

で、日々OLYMPUSのE-500を手に撮影しまくってるわけだが、静止画スライドショーソフトで新しいものを入手した。

デジカメde!!ムービーシアター3」である。
名前からして実は以前はバカにしてた向きがあったのだが、なかなかどうしてこれがいけるのである。
ビデオ編集ソフトではかなり時間と手間をかけないと無理なエフェクトがつけられる。
ビデオ編集ソフトでは何本もトラックを重ねてつけないといけないエフェクトが、「エフェクトボックス」としてひとまとまりになっていて、後はエフェクトボックスごとの規定枚数の中に写真をセレクトして放り込むだけ。
簡単な分、若干カスタマイズが効かない面もあるが、「簡単編集」をベースに手直しするだけでかなりかっこいいものができあがる。
このあたり、カスタマイズを目いっぱいやろうとすると、今度はもうAEやNiveの領域になるだろう。
が、私にはAEは手は届かないし、Niveでは800万画素の写真をフルHDやDVDフレームサイズにおさめる際の縮小処理がきれいではないので、画質的にかなり劣化してしまう。
その点、このムービーシアター3は画質もまあ良く使いやすい。
またフルHDのavi出力ができるため、書き出したものを動画編集の素材としても使える。
その意味では、「買い」だと思う。

※ただし出力としては、おそらく最大29.97fpsのプログレッシブだと思われる。
(aviで出力したものをTMPGEncに読ませるとインターレース・BFFと出るのだが・・・Aviutlの60fps読み込み法で判別するとプログレッシブになっている)
そのため、動きが若干パラパラするが、まぁその分本来の静止画をきれいに見せるという用途としては◎。

サンプルはこんな感じ

Click To Play


オープニングやエンドロールはこれで作ろうかな。

ひらめき前回の記事でコメントくださった方へ

すみません、何回試みてもエラーで入らないので、ここでお返事します。
FRSさま、いつもありがとうございます。
それと、・・・さま(お名前を書いてくださってないのでわかりませんが)、MW7での成功例は【H264】AVCHD総合スレ2【AVC】の最後の方に載ってました。現在は過去ログ行きですが・・・
転載は問題あるかもしれませんので控えます。新しいPC導入時にまたMW7を試そうと思ってますので、そのときにこの2ch情報を活用してみようと思います。
posted by そよはっは at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月07日

編集関連ソフトに関する考察

すっかり更新がご無沙汰していたが、改心して家事に専念していたかといえばそういうわけでもない。
このところ待っていた新しい編集ソフトがリリースされたり、掲示板でおもしろい情報を仕入れてそちらでの書き込みがおもしろかったりと、相変わらずマニアな日々を送っている。
後は、ビデオカメラ、デジタル一眼レフのカメラ操作をイチから見直してみよう週間でもあった。
あれこれやりすぎて、結局学習したことをまとめきれないままきてしまった。

ということで、今回は最新の編集ソフトに関してのネット聞きかじり&メーカー聞き込み&体験版試用情報をまとめておくことにする。
結論から言うと、まだ両手を挙げて飛び込んでいけるソフトには出会えていない。

ひらめきCanopus EDIUS Pro 5リリース

わざわざ発売記念イベントに神戸まで出かけていった。
今回の最大の特徴は、やはりAVCHDのフルエンコ出力に対応し、別途MovieWriter5forEDIUSでのBD、AVCHD-DVDのオーサリングに対応したこと。
掲示板では書けなかったが、今回のH264/AVCエンコーダはMainConcept社のものだそう。
4.6をアンインストールしないことには5の体験版も試せないため、実際に試用したわけではないが、MainConceptでビットレート設定くらいしかいじることができないのであれば、画質は予想がつく。
多分TMPGEncのH264/AVCと同程度かな?と予想する。
つまりx264には及ばないのでは。
ただ、社員さんによると「エンコーダは近い将来変わるかも」みたいなニュアンスのことを耳打ちされた。
これって、自社のオーサリングソフトが付属するというハードウェアエンコーダ「FIRECODER BLU」のことなのか、はたまたソフトウェアエンコーダを別途開発中なのか・・・多分bluのことなんだと思うけど。
でもbluだったら発表済みだしもったいぶって耳打ちしなくていいじゃんとも思ったりもするし・・・

FIRECODER BLUはCEATECの発表によると、11月以降に発売、オーサリングソフト付きで4〜5万円程度。
実時間の半分でH264/AVCのエンコードが可能とのこと。
うーん、Pro5にアップデートするよりも、こっちのが画質が良ければ「買い」かな。
まぁどっちにしろPCを新調しないことには、どちらも買えない。

Pro5については、kakaku.comで実際に購入された方からの情報や神戸で得た情報を総合した結果、以下の機能には惹かれている。

*フリーズフレーム
→ストップモーションを静止画切り出ししなくともエフェクトとして可能になった。

*SDのトップフィールドファーストプロジェクトでのセグメントエンコード
→DCR-DVD403からのMPEG2をスマレンでDVD-Videoに編集可能

*ProDAD Mercalliによる手ブレ補正他エフェクトの充実
→Videostudio11の手ブレ補正エフェクトよりはるかに出来が良く、使えそう。
また、他のエフェクトもより充実したようで、こちらには惹かれる。

*色空間変換まわりの改善により、RGB素材を正しく扱えるように
→静止画スライドショーやNive素材の扱いが楽になった。

こんなところだろうか。
とりあえず、可及的速やかにバージョンアップしないと困る!というような機能はないため、まだバージョンアップはしていない。

ひらめきCyberLink PowerDirector 7 ultra

こちらは、AVCHDをネイティブで扱えてまぁ軽く編集ができると掲示板で評判が良かったため、情報収集してみた。
QUAD環境ではAVCHDはネイティブで動かせるらしい。
あと、DVD-Videoのオーサリングでは別ストリームでの字幕ファイル読み込みに対応している。
が、AVCHDのスマレンは無効、及びHDオーサリングにおいては字幕焼付けしかできないとのこと。

あと一歩。バージョンアップによりAVCHDのスマレン編集&オーサリング、及びHDオーサリングでの別ストリームでの字幕読み込みに対応してくれば、「買い」だろう。
CyberLinkはハードウェアエンコにも積極関与しているとのことで、こちらもかなり注目株である。

ひらめきTMPGEnc Authoring Works 4

こちらがHDオーサリングのエースとして非常に期待を寄せていたのだが、第一弾の発表としては、コケたかな・・・。
AVCHDには読み込みのみ対応。ただしBDに焼くにはMPEG2への変換が必須になる。
PEGASYSもよっぽどH264/AVCには苦労している模様。

まぁ、x264をあきらめて、TMPGEncでのMPEG2(HD)変換の画質を許容するなら、今のところこのソフトが一番「買い」かなーとも思えたり。
でも、H264/AVCにこのままノータッチでいられる会社があるとは思えない。
いずれは必ずH264/AVCでのオーサリングを可能にしてくると思う。
なので、やっぱり「待ち」のような・・・
CUDAに関する今後の動向も気になる。

ひらめきArcsoft TotalMediaAuthor

kakaku.comで教えられて、ひょんなことから体験版で試してみた。
情報では、SONYのSR1の1440×1080(MainProfile)のAVCHDファイルのスマレンオーサリングには対応しているらしい。
(ただし編集を加えたものではなく、撮影ファイル単体のスルー?)
しかし、実際に試してみた結果、やはりx264作成の.m2tsファイルはMPEG2かVC-1に変換される。

ひらめきSony Vegasシリーズ

Vegasシリーズについては、私自身体験版はノータッチだが、こちらのブログが詳しい。
http://fivetecvideo.at.webry.info/200807/article_3.html

つまり、最上位であるVegas Pro8.1とDVD Architect Pro5.0の組み合わせでも、AVCHDの編集もののスマートレンダリングには対応していないということであるようだ。
(撮影ファイル単体ではスマレンでオーサリングできるらしいが・・・)


ひらめきまとめ

うーん、難しい。
まだ、買えない・・・。

一方、2chではUleadのMovie Writer 7とx264の組み合わせでスマレンでのAVCHD-DVDオーサリング、レコ取り込みOK音ズレなしの成功の報告が上がっていた。
音ズレさえしなければ、やはりMW7が現状では一番ファイルの許容度が高いと言えると思う。
PCのBDドライブもHD再生できるレコーダーもない現状ではまだ急ぐ必要もないが、現状買うとすればやはりMW7かなぁ・・・でも別の意味で不安定は否めないし。(エラー頻発の報告あり)

いやはや、H264/AVC編集とBDオーサリング、いままさに過渡期なんだろうな。
生みの苦しみで、いずれ(といっても1年以内)本当に良いものが出てくることを期待したい。
幸い世間(うちの周辺)にはまだまだBD配布環境はできあがっておらず、配布用には相変わらずSD画質のDVD-Video、自宅HD再生はファイル単体でLT-H90LANでいける状況なので、まだ待てる。



それにしても・・・(以下愚痴)
AVCHDという規格は、まさにSONYとpanaによる自社が儲かるための独自規格であると言わざるを得ない。

そりゃ確かに.mp4の方が一般的な規格で、PCでならスペックさえ許せばファイル単体で再生・配布(ネットorデータディスク)ができ、編集ソフトも対応している。
この.mp4を再生可能にしないってのが、レコーダーメーカーのうまいやり口なんだろうな。
AVCHDしか再生できない。=オーサリングが必要である。
オーサリングするのにわざわざ管理情報をくっつけて難解なフォルダ構造(しかもフィーを払わないと一般には公開されない)にさせる。
レコーダーを買わないとTVでは見られない、って図式に持っていきたいわけなんだな〜。
AVCHDでビデオカメラを撮るなら編集はするな!って切り捨てているも同然である。現にSONYもpanaもまともな編集ソフトは出していないし推奨もしていない。
かといって、いくらMPEG2でもいまさらテープ式は使いたくない。
(そんなあなたにVictorHD30かHD40。ははは。
CANONが作ってくれたら状況もまた変わると思うけど、作ってくれないかな?)

一方でPS3のような機械もあり、私のような編集派にとっては、再生神器とも言える。
USB接続で外付けHDDからも再生できるし、データディスクの再生にも対応している。
唯一できないことは、TV録画かな。
でも、ゲーム機であること、一般の人の使用方法(TV番組視聴)では圧倒的にレコーダーの方が便利であることを考えると、おそらく普及率は今以上には上がらない。
SONYも今以上に(レコーダーの市場を食うほど)は普及させようとは思ってないだろうし。

ビデオ編集&配布形態がもっと一般的にならない限り、きっと解決は永遠に無理なんじゃないだろうか。
そしてやはり写真と、写真の無数の連続である動画では、とっつきやすさは月とすっぽんである。
つまり動画編集は一般的にはなり得ない。だろう。

まぁ、そんなこと私が悩んでもどうしようもないんだけど。
別に一般的になってくれなくても、1個優秀ソフトが出てくれればそれで話は済むわけだけどね。
あまりの状況の改善の進歩の遅さにため息が出ますね。
posted by そよはっは at 11:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月21日

NiVE習作 Vol.3 波紋タイトル

ひらめき第3回 波紋タイトル

今回は、ニコニコ動画にアップされていたものをまるまる習作。
元ネタはこちら

とってもかっこよくてそのままクレジットとかに使えそうなくらいレベル高いと思う。
応用なんてとんでもない・・・って感じ。
ニコ動に使われているのは512×384なので、それを1280×720に合うようにパラメータや色設定を変えたのみ。
使われているエフェクトも今の私にとってはすごく難しく、消化不良気味。

位置情報基本手順

1.テキストにマスク(円)のアニメーションで真ん中から外側へのワイプで出現させる。
2.グローをつける。
3.背景のラインアニメーションを作成(第1回を参考)
4.背景とテキストを加算モードで合成
5.波変形で波紋エフェクトを追加
6.レンズフレアを追加

ややこしいので、ちょっとずつやってみた。

Chapter1:テキスト+グロー+マスクによるトランジション
(Comp 1〜Comp 2)

映画

Click To Play


位置情報Point

●グローのかけ方
幅と色を変えて3つ重ねがけにして光り方を複雑にしている。
また途中で色をピンク→白(テキストと同じ色)にするキー操作をすることで、テキストを強調してみた。

●マスクによるトランジション
画面中央からぼかし円状に広がって画像Bが見えてくるしかけ。
マスク(基本形状)の楕円、外、ぼかしを使う。
このぼかしの幅が現状30までしか使えないのはイタい・・・1280×720のプロジェクトならなんとか許容範囲だが、1920×1080ではぼけが足りない。
パラメータの「位置」だが、これはアンカーポイント(基準点)はマスク図形の左上に固定されているようで、この例のように円の中心を画面中央に固定のままアニメーションさせるには、少々計算が必要。
例)1280×720の画面サイズで、200×200の円を中心を画面中央に固定で表示させようと思ったら、位置の計算は
  x: 0+(画面幅−円直径)/2 = 0+(1280−200)/2 = 540
  y: 0+(画面高さ−円直径)/2 = 0+(720−200)/2 = 260

Chapter2:波紋
(Comp 5)

映画

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位置情報Point

●変形−波変形
プラグインAxってのを入れるとついてくるエフェクト。
このパラメータがまたよくわからないが・・・
とりあえず今回のポイントは、最大数5で5重の波紋ができた?
相対時間のチェックを外して、スライド値0(波紋が生じる瞬間)→αとキーフレームを打つことで、波紋がこの時点で生まれてだんだん広がっていて、この時間には画面から完全に波紋がなくなっていてほしい、っていうのをαの値を適宜変えながら調整してみた。
今回はテキストの出現より先んじて波紋が始まり、グローで白く瞬間的に光るクライマックスの時にはもう波紋は見えなくなってるようにした。
高さ、長さ、距離パラメータ、時間パラメータ等、何を表してるのか不明。
こういう解説、誰か作ってくれないかな〜。

Chapter3:レンズフレア(完成)
(Comp 6)

映画完成ムービー

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位置情報Point

●レンズフレアの光源移動とトランスフォームによる回転の組み合わせ
レンズフレアの光源移動は単純に中央→左上。
それに対して回転(−180→0、0→180)をかけることで、螺旋を描くような軌道をとらせる。
こういうところは、私の頭では思いつかない・・・経験なのか、感性なのか。脱帽です。
あと、回転をトランスフォームで行っているのには訳があって、前回の記事でも書いたが、マテリアルによる回転は、後で使うブレンドTでは反映されないからだと思われ。

●ブラー(ガウス)
レンズフレアはそのままではギラギラしすぎで「いかにも」なので、ぼかしを加えることによって何かわからない光る物体感を出してるんだと思われ。

●ブレンドT
何回か出てきているが、エフェクトの「T」マークは、別トラックの素材を使用するという意味っぽい
ブレンドは、主画像Aの上にサブ画像Bをいろんなモードで重ねる。
ブレンド率がサブ画像Bの不透明度を表していると思われ。

位置情報プロジェクトファイル
hamon1280x720.nvp
(ver.1.64)


うーん、ここまでタイトルがかっこいいと、肝心の本編のクオリティを上げないと、タイトル負けしそうだねー。
とにかく勉強になった。
タグ:NiVE
posted by そよはっは at 11:44| Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月19日

NiVE習作 Vol.2 カーテン

NiVEが1.64にバージョンアップした。
本当に作者さまには頭が下がる。まだ学生なのに・・・すごいです。
もっとプラグインも充実してエフェクトも充実して、AEに匹敵するくらいすごいソフトになってほしいなぁ。
何もできないけど、気持ちだけは応援してます。

ひらめき第2回 カーテン

元ネタはここ
今回もayato@webさんから勉強させていただく。

前回(ラインアート)と原理は一緒で、もうちょっと色関係の加工が多くなってくるだけです。
GIMPである程度画像処理をやっているので、その応用で使い方が類推できるエフェクトがあることに気づいた。

映画完成ムービー

Click To Play


位置情報基本手順

1.フラクタルノイズを追加、マテリアルのスケール重ねがけで縦方向に1000%の3乗拡大
2.ポスタリゼーションでなめらかなグラデーションからエッジの効いた縦ラインを作る。
3.カラー変換で適当に色を変える。
4.色置換で、バランスを見ながら適当に色を置き換える。
5.コンポジションを変えてもう1本同じものを色を変えて作る。こちらの方はマテリアルで180°回転させた状態にする。(つまり動きが逆になる)
6.4と5を新規コンポジション(拡張2D)に追加し、ブレンドモード−ソフトライトで重ねる。

位置情報ループ可能ムービーの作成

こっちのムービーは3回ループしてます。
切れ目わかりますか?

Click To Play


ループ可能ムービーとは、頭と終わりがきれいにつながる作りになっているムービー。
通常1個のクリップは定尺であり、尺を短くすることはできるが、伸ばそうとすると速度を遅くするしかない。
しかしループ可能ムービーであれば、同じクリップを単純に続けて配置していくことで、速度を買えずに尺を伸ばしていけることが特徴。
NiVEでもデュレーション−シームレスでループ可能ムービーを簡単に好きなだけループさせる機能がついてる。

作成方法はayato@webに詳しくわかりやい原理が載ってる。
要はトランジションで終わるように作るんだな。
今回の場合は、お手本のAEでは「ブラインドワイプ」を使っていたみたい。
でも、NiVEには同様の機能がないっぽい。(EDIUSならあるんだけど)
無理やりNiVEでやってみたところ、トラックマットTを利用してそれっぽくできたので、方法をプロジェクトファイルで載せておく。

位置情報プロジェクトファイル
curtain.nvp
(ver.1.64)

コンポジションの参照順
Comp 1 → Comp 2 → Comp 3 → right → left → Comp 4 → blind wipe → loop

位置情報Point

マスクとトラックマットT
画像処理ソフトでいう「レイヤーマスク」にあたるのが、マスクチャンネル−トラックマットTなのかな、と理解。
主画像Aをサブ画像Bのもつ白黒情報をもとに一部だけ透明化する機能。
単円とか単四角形とか手書きとか、簡単な図形なら「マスク」がてっとりばやいし、複雑なマスキングがしたいなら、外部ファイルもしくはコンポジションを分けて作成してトラックマットで指定する。

コンポジション機能について
EDIUSのシーケンス機能と同様の機能。
このネスト(入れ子式)機能ができるということは、かなり便利で幅が広がる。
VS11からEDIUSにステップアップして初めてこの機能を知ったが、使えば使うほど便利。
特に、NiVEのような繰り返しの多い編集作業では、必須だろう。

色補正エフェクト
プラグインを導入すれば実に多彩な色補正が可能。
このあたりはGIMP等画像処ソフトを使っていればある程度使いこなせる。
今回はポスタリゼーションの後、カラー変換、色置換でやってみたが、マルチトーンなんてのももっと簡単に効果が出せるかもしれない。

カラーキーについて
カラーキーというのは、特定の色を指定してそこを透明に抜く機能。
NiVEの場合、しきい値に対応していないのか、(255,255,255)ならそのピクセルしか指定できないので、グラデーションのついたものにはうまく対処できない。
こういう場合はトラックマットTを使えばOK。


映画応用ムービー

うーん、意外とかっこいい使い道を思いつかない・・・
勝手に「カーテン」と命名したせいか、カーテンぽいイメージから抜け出せない。
あぁ、アイディアがほしい・・・。


Click To Play

*トラックマット
*テキスト
*グロー
*LightBurst(重ねがけ)
こういう感じの、オーバーレイで使えるフラッシュアニメーションがVideostudioでは充実してますな。
EDIUSでは付属してないので、自分で準備するしかないわけで。その一例。


Click To Play

EDIUSで作成
*シーケンス1にて黒バック+タイトル→映像(スライド)
*シーケンス2にてカーテン→シーケンス1(ツーページのキーフレーム操作)
トランジションで使う一例。
とりあえず手近にあった映像(海)を使ってみたけど、ピアノの発表会とか学芸会とかに使えるかな?
うーん、いまいち使いたくない・・・?
タグ:NiVE EDIUS
posted by そよはっは at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

NiVE習作 Vol.1 ラインアート

NiVEを使ってみて。
NiVEやAE関係のサイトをいろいろ見て思うのは、アニメやCG等と相性が良いんだろうなーということ。
実写もの、とくにホームムービーでは、多用するとアホっぽくかつダサくなりそう。
ただタイトル関係やオープニングで使ってみたり、DVDの冒頭や最後のクレジットに使ったりすることで、ちょっと「おーっ!」ていう自己満足が味わえるかも?

で、何はともあれまずは達人の方々の模倣から。
お手本を元に習作しつつNiVEの使い方を覚えていくことにした。


ひらめき第1回 ラインアート

元ネタはここ
ayato@webはとても参考になる。

また、こちらも参考にした。

映画完成ムービー

Click To Play


位置情報基本手順

1.フラクタルノイズを追加する。
2.マテリアル−スケールで横方向に1000%×1000%×1000%拡大(ランダムなライン形状を作る)
3.ガンマ補正でガンマを下げ、目に見えるラインの本数を減らす。
4.3を3本作り、それぞれにグローで色をつけて光らせる。
5.最終コンポジションでレンダラを拡張2Dにし、4の3本を全部重ねて、ブレンドモード「加算」にする。
※重ねるときは、再生位置を数フレームずつずらして重ねないと、3色全て動きが重なって意味なし。

位置情報Point

フラクタルノイズ
雲みたいなランダムな白黒のもやもやを作り出す。
nive_line-01.jpg
で、このままではこのままなんだけど、これを下地に使って画像にいろいろ味付けを加えられる便利なものらしい。
有彩色のカラーイメージであっても、静止画や動画であっても、追加するとそのトラックは全て白黒のもやもやになり、背景の絵・色は無意味となる。
つまりフラクタルノイズを使いたいとき、トラックに追加するアイテムは何でもOKってことね。
各パラメータについてはまったく詳細がわからない・・・かろうじてサイズだけはわかるが。
あとはいろいろ値をいじって気に入った結果になればもうけもん。
(全然使いこなせてないやん・・・)

グロー
これはその3で説明。
今回は「色」パラメータをいじればいろんな色に光らせることができることを確認。
また、幅や色を変えて重ねがけすることで、かなり複雑な光らせ方をさせることができる。

GDIレンダラと拡張2Dレンダラの違い
他にもあるかもしれないが、拡張2Dだと、マテリアル−イメージ−ブレンドで、各トラックの重ね方をいろいろ変更できる。
今回は「加算」にしたことで、ライン部分以外(つまり画面で黒の部分)を透明にして3色全てが見えるようにできた。
なお、このブレンドモードだが、GDIレンダラで使う場合はエフェクト−ブレンドTを使う。
しかしGDIの場合は重ねる方のマテリアルのキー編集内容が反映されない等不便なので、多少重いが拡張2Dレンダラの方がいろいろできる。

マテリアルによるスケール調整
1000%までしか設定できないが、コンポジションを分けることにより1000%のn乗倍が可能となる。

プロジェクトの解像度について
本当は1920×1080で作りたいんだけど、本来が「NicoVisualEffect」でニコ動用の最大800×600くらいを想定して作られたソフトなもんで、エフェクトによってはフルHDでは効果が物足りないこともある。
いろいろ試した結果、1280×720で作れば、NiVE側でのエフェクトのつき方と、LanczosでフルHDに拡大した際の画質のバランスが良いことを発見。


位置情報プロジェクトファイル

NiVEの使い方を字面で説明するのは・・・ちょっと無理。
なので、プロジェクトファイルをアップしておく。
(使用NiVE Ver.1.62)

line.nvp

映画応用

なお、今回のラインアートを使って、こんなタイトルアニメーションを作ってみた。
もっと改良の余地はあるだろうけど・・・。
あぁ、アイディアがほしい。


Click To Play

*テキスト
*カラーキー
*グロー(2回重ねがけ)
*マテリアルによるスケール変更


Click To Play

*テキスト4つを「スクリーン」でブレンド
 →メインタイトル出現前にガンマ補正でガンマを下げて暗くする。
*背景の徐々に白くなるグラデーションは別途透過pngファイルを用意した。
*メインタイトルの出現は「ブラー(ぼかし)」
posted by そよはっは at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月09日

アップスケーリング検証

今まで、解像度の大きいものと小さいものを混在編集させるとき、無条件に小さいほうに合わせるしかないという思い込みがあった。
でも、kakaku.comをROMってたら、「SD解像度のものをHD解像度にアップスケーリングしてもそれほど劣化は目立たない」との書き込みがあったため、検証を思い立ったわけである。

ちなみに、語句の意味についてだが、アップコンバートアップスケーリングという言葉があるのだが、どうも違いがわかりにくい。
こちらのサイト
どちらも「ファイル変換」を伴うという意味ではコンバートなのだが。
単純に解像度を上げることをアップスケーリングといい、そこになんらかの画像処理でもって画素補間したものをアップコンバートと呼ぶのが、自分的にはわかりやすいんだけど・・・あってるんだろうか。
例えばこんな感じ。

位置情報元画像(SD解像度)
upscale_01.png

位置情報アップスケーリング(画素補間なしでHD解像度に拡大)
upscale-none.png

位置情報アップコンバート(画素補間ありでHD解像度に拡大)
upscale-lanczos.png

アップスケーリングとはまた違うのだが、前から気になっていたことがある。
それは、「映すモニターとソースがドットバイドットで一番きれいに表示される」との噂。
うちのTVはpanaのpx600、37インチで解像度は1024x720であるからして、ひょっとするとフルHD(1920×1080)よりも1280×720がきれいなのでは?という疑問があった。

で、さっそく検証してみた。

ひらめき実験1:
HDソースの場合、1074×720のモニターには、1920×1080と1280×720ではどちらがきれいに表示されるか?

《ソース》
1920×1080 H264/AVC 29.97i

《比較》
1-a:元ソース
1-b:元ソース→HQ-AVI(1920×1080)→1280×720 H264/AVC 59.94p ※1

※1の変換手順
avs:
AVISource("__")
Interleave(AutoDeint(""),ComplementParity().AutoDeint(""))
LanczosResize(1280,720)
AssumeFPS(59.94)
ConvertToYV12(interlaced=false)

x264:
2passVBR 15000kbps(AVG) 18000kbps(Max)

《再生機器》
LT-H90LAN+px600(37インチプラズマ)

《結果》
画質が良いのは
1位:1-a
2位:1-b


これは単純に元ソースと2回変換したものの差なのかもしれないけど、とくにドットバイドットの恩恵を感じるほどではないと思われる。
普通に1920×1080出力していて何の問題もなさそうかな。

ひらめき実験2:
SD解像度をHD解像度にアップスケーリングして視聴する場合の比較

《ソース》
640×480 MotionJPG 30p
→手持ちのFUJI FinepixF30の動画を想定して

《比較》
2-a:元ソース→720×480 MPEG2 29.97i(DVD-Video準拠 TMPGEnc)※2
2-b:2-aをDVD-Videoに焼いて、DIGA XP12から再生(美画質コンバータ)
2-c:元ソース→720×480 H264/AVC 29.97i(AVCHD準拠 x264)※3
2-d:元ソース→1280×720 H264/AVC 59.94p(AVCHD準拠 x264)※4
2-e:元ソース→1920×1080 H264/AVC 29.97i(AVCHD準拠 x264)※5
2-f:元ソース→1920×1080 H264/AVC 29.97i(AVCHD準拠 VS11)※6

※2:
TMPGEnc:MPEG2 720×480 16:9 1passCBR 9700kbps

※3:
avs:
DirectShowSource("__")
AddBorders(107,0,107,0)
LanczosResize(720,480)
ConvertFPS(29.97)
ConvertToYV12(interlaced=true)

x264:
2passVBR 9800kbps(AVG) 10000kbps(Max) --interlaced --sar 27:32

※4:
avs:
DirectShowSource("__")
AddBorders(107,0,107,0)
LanczosResize(1280,720)
ConvertFPS(59.94)
ConvertToYV12(interlaced=false)

x264:
2passVBR 15000kbps(AVG) 18000kbps(Max)

※5:
DirectShowSource("__")
AddBorders(107,0,107,0)
LanczosResize(1920,1080)
ChangeFPS(29.97)
ConvertToYV12(interlaced=true)

x264:
2passVBR 15000kbps(AVG) 18000kbps(Max) --interlaced

※6:
Videostudio11:H24/AVC 最大16kbps 1passVBR(MPEGオプティマイザ)


《再生環境》
2-b以外はLT-H90LANから再生


《結果》
画質
1位:2-e、2-d、2-b
4位:2-c
5位:2-a
6位:2-f


つまり、DIGAの美画質コンバータというのは、自分でLanczosResizeで画素補間しながら拡大したものと同じ程度の画質の「アップコンバート」機能があるということがいえると思われる。
→噂のPS3のアップコンや、SpursEngineのアップコンはもっと高画質なのかなぁ?

またここでも1920×1080と1280×720の差はほとんど感じられないことから、やはりドットバイドットの必要性はそれほど感じない。つまりTV側の縮小処理は優秀ということ。

LT-H90LANからの再生では単純なアップスケーリングはできてもアップコンバートはできていないこともわかる。

また、kakaku.comの情報では「Videostudio12は高画質なアップスケーリング機能をうたっている」とのことだったが、私の持つVideostudio11ではその恩恵にはあずかれないようで、一番ぼんやりした解像感だった。

ひらめき考察

一つ収穫だったのが、意外とSD解像度からのAvisynthでのLanczosResizeを用いたアップコンバートが使えそうだということ。
以前小寺さんのHF11のサンプル映像(MXP、FXP、XP+)をダウンロードしてきて、まったく同じ被写体・画角でもって、XP+のアップコンバートをLanczosResizeでやってみたときは、さすがにFXP、MXPと比較すればそれらの高精細感には及ばない印象だったが、今回のように単独でアップコンバートした場合、それほど悪い印象でもない。

今後ハイビジョン編集を考える上で、海中映像のFinepixF30のデジカメ動画(640×480)の扱いをどうしようか悩んでいたが、この分ならアップスケーリングしても自分的には許容範囲のような気がしてきた。
実は、海中用にSANYO Xacti HD-1010(1920×1080記録)と水中ハウジングの購入を検討していたのだが。
もうちょっと値段が下がるまでは、F30で十分しのげそうな気がしてきた。


↑上に話の出たXactiHD1010だが、デジカメ動画が最近アツい。
サンプル画像等を見ると、なんとなくビデオカメラっぽくない。
色合いとかコントラストのつけ方とか、写真をそのまま動画にしましたっていう雰囲気の絵になる。
それともう一つ気になるのが超スローモーション撮影。
まぁでも、単発で撮るならホームムービーではあまり使い道ないかな〜とも思ったり。
ほしいのは、普通に動画を撮ってて、「ここ!」って瞬間のみ超高速連射撮影に瞬時に切り替えられる機能。
そういうのがあれば、子供のかけっこのゴールの瞬間とか、ジャンプの瞬間とか、おもしろい映像が撮れるのに。
サブカメラでは引きの映像をずっと撮っておいて、編集で上記のスロー&アップと差し替えたりするとドラマみたいな。

まぁそんな妄想は置いておいて。
もっともっとデジカメメーカーからHD&60p動画に対応したものを出してほしいな〜。
価格自体も安いからマルチカム撮影&編集に手が届くようになるし、コンデジなら水中ハウジングも安価。
注目の新分野でしょう。
posted by そよはっは at 15:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月07日

インタレ保持か解除か 最新考察

以前からwmvでのインタレ保持をするかどうか、また解除した場合30pにするのか60pにするのかをいろいろ検証してきた。

wmv 60pと30p
wmvインタレ保持vs解除 動画サンプル比較編

で、貧乏おたく様からコメントいただいて、wmvインタレ保持って、実はできてないんじゃ?疑惑も持ち上がっている。
ただ、それは真偽のほどはわからないため、一旦ここではおいておくとして、もうちょっとわかってきたことがあるため、メモしておく。

上述の2つの記事の中で私が抱いていた2つの疑問がある。

1.インターレース保持でエンコードした場合とインターレース解除でエンコードした場合では、同ビットレート設定で行ってもインターレース映像の方が画質が悪くなるのはなぜか?

2.60pと30pではなぜファイルサイズがそれほど変わらないのか。
(単純に絵が2倍になるのなら、ファイルサイズも2倍になるのでは?)


位置情報1に関して

1に関して。
ネットサーフィンしているときに、上記の疑問に答えるヒントとなる素敵な記事を見つけた。
(決して上品なサイトじゃないぽいけど、参考にはなる。)
http://ascii.jp/elem/000/000/143/143628/

つまり、インターレース映像の場合はコーミングノイズにビットレートが取られてしまうため、低ビットレートで同じビットレート設定ならプログレッシブの方が画質が良いということになってしまうと推測できる。

では、どういう場合にインターレース保持でエンコードすればいいか?という話だが、答えは簡単で、それはディスク化の規格に沿わせないといけない場合。
DVD-VideoにしろBD、AVCHDにしろ、現状は1920×1080の60pは規格にない
ということは、基本はインターレースでファイルを作って、再生機器側でI-P変換するのが一番画質的にも動き的にも綺麗ということなんだろう。


位置情報2に関して

MPEGのフレーム間圧縮I,P,Bの仕組みが関係していることに最近気づいた。
http://www.wakhok.ac.jp/~fujiki/mmtech2007/mmtech10.html
http://ascii.jp/elem/000/000/136/136897/

例えば、MPEGのGOP15フレームの場合、PやBのフレームから2枚の新フレームを取り出すことが14件に対し、Iフレームはたった1件。
PやBは差分データなので、それを2倍しても、全体のファイルサイズとしてはそれほど増えないというわけ。
wmvの圧縮方法についてはまだほとんどわかってないのだけど、VC-1のwiki(http://ja.wikipedia.org/wiki/VC-1)を読んだり、できあがった30pと60pのファイルサイズにほとんど差がないことからして、おそらくmpegと同様フレーム間圧縮なのだろうと考えている。


ひらめき感想

wmvでインタレ保持できるのかどうかがまたわからなくなってきた現状では、私としてはやはりwmvはネット配信専用でインタレ解除する方向で考えようと思う。
ディスク化の規格に関してはMPEG2もしくはH264を使おうと考えている。

>貧乏おたくさん、不正確な記事の掲載について、またお役に立てなかったこと、お詫びします。すみません。
posted by そよはっは at 00:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月05日

08夏 編集完了

そもそもこのブログを書いてる目的は、よりよいビデオ編集のためである。
でも最近そのための知識をつけることがおもしろく、なかなか本筋である編集に着手していなかったのだが、久々に本格編集をやってみた。

夏の帰省で山口の方に行ったときの様子を7分半ほどでまとめてみた。
編集ソフトはEDIUS
3部構成にして、それぞれテーマがあるんだけど、そのうち1部と2部はかなりオープニングに凝ってみたので、使った効果等をメモしておく。

位置情報1部オープニング

Click to play


出発のワクワク感、夏の子供の元気いっぱい感がテーマ。
そして編集のイメージはオーシャンズ11シリーズっぽいテイストでやってみた。
ふと気づくと、色合いがWindowsの旗にそっくり・・・

ビデオトラックを4本使って、まずストップモーションとしての静止画をそれぞれクロップ&リサイズして画面の4方にレイアウトした。
ちなみに、このレイアウトは「レイアウト」機能ではなくて、「3D P in P」を使って、そのエフェクトをコピーしていった。
曲のタイミングに合わせて出現位置をそれぞれ変更。
4色をテーマにしているので、オレンジ、青、緑、黄色とそれぞれモノトーンのエフェクトをかけた。

次に動画として動き出す部分だが、ここの部分には一度書き出して、NiVEグローをかけている。
そしてグローをかけ終わったものを再度EDIUSに戻して、ビデオノイズをかけた。

次にタイトル部分。カラーマットを4色敷いて、先の4つのレイアウトの3D P in Pをそれぞれコピーして適用。
GIMPで作っておいたタイトルのpngを重ねて、ここに「ストロボ」の効果をつけた。
そしてトランジションは各ビデオトラックに「アルファワイプ」の「circle」をそれぞれかけた。
このとき「スペシャルオーバースキャンを使用する」のチェックを外しておかないと、4方に色の枠が残って変になる。

位置情報2部オープニング

Click to play


2部は海がテーマ。
曲はtahiti80でリゾート感を出してみた。
古い映画を壊れかけたブラウン管TVで見てるイメージ。

映像をビデオトラックに乗せ、レイアウトで若干4方に黒枠をつける。
オールドムービーループスライドを適用。
それだけだとHF10の映像の色合いと解像度がギラギラしすぎていたので、カラーホイールで彩度を落とした。

タイトルのアニメーション効果だが、NiVEで3〜4フレームごとにマテリアル移動で微妙に位置を変えてカクカク動かしたものを書き出し、それをEDIUSでトラックに乗せ、モーションブラーをかけた。

位置情報3部

3部はここでは紹介しないが、ひいおばあちゃんとひ孫のふれあいがテーマだったので、オープニング等はつけず、全編4方にレイアウトで黒枠をつけるのみ。
イメージとしては、郵便局のCMのアレです。


ひらめき感想

思いつきでカメラを回したので、やはりインサートカットが少ない・・・。
編集のつなぎに苦労する。
(てゆうか、子供がいるとなかなかゆっくりいい映像を狙ったりできないんだけど)

あと、EDIUSを使って思ったのだが、色補正をもうちょっと使いやすくしてほしいなぁ・・・。
YUVカーブ、カラーバランス、カラーホイール・・・いろいろそろってるのはいいけど、分けないで1つにまとめてほしい・・・。

ほしい機能が微妙になかったりするのは、もうこっちの工夫次第でのりきるしかない。
が、EDIUSにはぜひグローと間欠フリーズを実装してほしいなぁ

タイムラインでの編集は慣れてきたので、基本操作はVideostudio11より使いやすく感じてきた。

余談だが、1部には奥田民生の曲を使っている。
長男が生まれたときにビデオ編集を念頭において曲探しをしているときに、彼が歩き出したらその歩いていく後姿にはぜひこの曲を!と思っていた曲があった。
ところが!
先日TVを見たら、オリンピックの野球の公式テーマソングに使われるそうな・・・先を越された感じがしてくやしい。

けっこうこういうのあるんだよね〜。
(もちろん、TVからパクる方がはるかに多いのは事実ですが)
これもまた楽し。
タグ:編集 NiVE EDIUS
posted by そよはっは at 14:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月04日

いちから使うNiVE その4 色空間とインターレースについて

興味本位から始めてみたNiVEだが、だんだん「あぁ、こういうときに使ってみたい」と思うことができ始めた。

例えば、キーフレーム操作でグローを入れたい場合。
グローの効果はどうも単品ではEDIUSのビデオエフェクトの中にはないっぽい。
(キー合成と高品位ブラーで同一映像重ねがけでできるか?)
また、EDIUS付属のタイトルモーションプロの使い方がイマイチわかっていないので、テンプレートを全部確認してもやりたいアニメーションがなかった場合、NiVEならこんな風にすればできるんじゃ・・・みたいな発想になって、使ってしまう。

そんな風にNiVEを目的意識を持って触っていくと、次々に疑問がわいてきて、そしてそれを一つ一つ検証・確認していくことになる。

今回の疑問は、「HQ-AVI(YUY2)をNiVEに読み込む場合どのようにRGB変換されるのか?」という色空間に関する疑問と、「プロジェクト設定やクリッププロパティでの確認事項でインターレース/プログレッシブの設定箇所が見当たらないが、NiVEでのこれらの扱いはどうなるのか?」という2点。

ひらめきNiVEにおける色空間変換(YUY2→RGB)

おそらく、単純にストレート変換して処理される。
画面表示に関しても、YC伸張はされていないと思われる。
(目視及びヒストグラムで確認)

ちなみにHQ-AVIを読み込む場合はDSVFWInput(DirectShow経由)は使わず、VFWInputで読み込めば正常に読み込み可能。

EDIUSの編集後のファイルをNiVEに読み込んで再度編集したい場合(例えば上述のグローをある部位にかける場合)は、EDIUSで非圧縮RGBaviで書き出したもの(=YUY2→RGBストレート変換)をNiVEに読み込み、HQ-AVIでストレート変換で出力すればよいと思われる。
(HQ-AVIを読み込んでHQ-AVIに出力する場合も同じ)

→ただし、見た目はTVモニター表示と同じ色ではなく、黒は浅く、白はグレーっぽく表示されることに注意。この状態で色に関するエフェクトをかけると、セーフカラーを超えてスーパーホワイトが生成される可能性があることに注意。

上記の問題を防ぐなら、EDIUSでHQ-AVI出力した編集後のデータを一旦YC伸張した状態で非圧縮RGBaviにする。
具体的にはAvisynthでConvertToRGB(matrix="Rec601")を使う。
こうして自分で伸張した非圧縮RGBaviをNiVEに読み込んで、望みのエフェクトをかけ、出力時にはYC圧縮してHQ-AVIにする

→これにより、NiVEで生成した色は全て最終的に生かされることになる。
(ただし、Rec601の時点で最初から色情報が失われることになる。)

どちらの方法も一長一短なので、目的にかなった方法を選択する。


ひらめきNiVEにおけるインターレース/プログレッシブ

NiVEの作者さん(うp主さん)に掲示板にて伺ったところ、基本的にNiVEは全てプログレッシブ出力で、インターレース出力には対応していないとのこと。

つまり、例えばカラーイメージや静止画を読み込んで移動させたり動きをつけた場合、30fps設定なら1秒に30枚のパラパラ漫画=プログレッシブになるわけである。

では、インターレース動画を読み込んだ場合はどうなるのかと考えて、いろいろ実験してみた結果をまとめる。

位置情報インタレ動画をそのまま同解像度のNiVEプロジェクトに読み込んで、無編集で書き出した場合はどうなるか?

例えば856×480のプロジェクト設定で856×480のTFF(トップフィールドファースト)のインターレース動画を読み込んでみる。
これを再度aviに書き出してみる。(コーデックは何でも良い。非圧縮でもHQでもhuffyuvでも)

すると、これはインターレースとフィールドオーダーを保持しているのである。

ここで閑話休題で、インターレース(フィールドオーダー)/プログレッシブ確認方法についてメモしておく。

《確認方法》

Aviutlでの60fps読み込み(にーやんのアーカイブより)。

60fps読み込みすると、インターレース映像では各フィールドを1つのフレームとして2倍のフレームを生成してくれるわけで、コマ送りしてみた場合トップ→ボトム(もしくはボトム→トップ)と1枚1枚進行方向に少しずつ動く。
1T→1B→2T→2B→・・・
(Aviutlのインターレース解除設定にて逆のフィールドオーダーを指定して読み込んだ場合は、コマ送りした際に映像が行きつ戻りつするので、すぐわかる。
1T→1B←2T→2B←・・・
※←や→の方向で表してみた・・・余計わかりにくい?汗)

これに対し、プログレッシブ映像を60fps読み込みすると、これは単純に1枚のフレームを2倍に複製するので、コマ送りしてみると、2回クリックしないと次の動きにいかないのがわかる。
1=1’→2=2’→3=3’→・・・
また、プログレッシブ映像の特徴は、AviutlでTFFとBFFどちらで設定していようとも動きの行きつ戻りつがでないことが特徴である。


話を元に戻して、インタレ映像を解像度変更なしで単純にNiVEで書き出した場合のAviutlでの60fps読み込みでのコマ送りの様子を動画で見てみよう。(わかりやすく1fpsにしてある)

Click To Play


画面右上のテロップで2倍化された各フレーム番号(元ソースがTFFのため1T、1B、2T、2B・・・と表現している)が出る。
画面左上からジェットコースターが進んでくるが、1コマ1コマ確実に動いているのがわかる。

結果は割愛するが、Aviutlで逆のBFF設定で60fps読み込みした場合は、1コマごとに行きつ戻りつが発生している。

つまり、確実にこれはインターレースを保持していると言える。

ちなみに、解像度変更を伴わなければ、グローやマスク等のエフェクトをつけても同じ。インターレースは保持されている。

例:グローをつけた場合の60fps読み込みコマ送り動画

Click To Play



位置情報トランスフォームやマテリアルで解像度変更を行ったインタレ動画はどうなるのか?

解像度変更やクロップ(空間軸で見て映像の一部が切れる)を伴う場合、プログレッシブに変換される

例えば、856×480のプロジェクトに856×480のインタレソースを載せて、トランスフォームでリサイズした場合。

この場合は、プログレッシブになってしまう。

確認動画はこちら

Click To Play


プログレッシブ特有の1T=1B→2T=2B→3T=3B→・・・と同じ場面が2コマ続く様子が現れている。

同様に、トランスフォームでなくてマテリアルでサイズ変更を行った場合も、プログレッシブになる。

また、856×480のプロジェクトに1920×1080のソースを読み込んで一部が切れた上体で表示されるが、これをそのまま書き出した場合もやはりプログレッシブになる。


位置情報解像度変更を伴わないインタレ動画をバックに敷いて、カラーイメージや静止画等をマテリアル移動させた場合はどうなるか?

例えば856×480のプロジェクトに856×480のインタレ動画を乗せて、その上にカラーイメージをマテリアル移動させてみる。

すると、なんとも面白いことに、バックのインタレ動画はインターレースを保持した動きで、上に乗せたカラーイメージはプログレッシブの動きになっているのである。

1コマ確認動画はこちら

Click To Play


ただし、これを実際の尺の動画で見てみるとわかるが、バックのジェットコースター(インタレ保持)はとてもなめらかに動いているのに対し、白い四角形はパラパラ残像感があるというか、なんとも情けない動きだ。
これは見ていてバランスが悪い・・・

Click To Play



ひらめき総括

色空間に関しては上述で使い方をまとめたので、ここではインターレース/プログレッシブに関して。

*インタレ動画と何らかの動きを伴うオブジェクトのオーバーレイは考えない方が良い。

*動画へのエフェクト適用はできるだけ解像度変更を伴わないものを使う。

*なめらかなアニメーションには向かない。(間欠フリーズみたいな動きなら使える)
タイトルアニメーション等でなめらかな動きをつけたいなら、59.94fps(60fps)設定を試してみる。
タグ:色空間 NiVE
posted by そよはっは at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

DVD Movie Writer 6試用

ブルーレイオーサリングへ向けて、自分の中ではだんだんベストに近づいていく手ごたえが見えつつある今日この頃。
(といっても環境はまったく前進がないのだけど)

候補としては、x264で作成したH264/AVC、もしくはTMPGEncで作成したMPEG2-HDをスマレンでブルーレイに焼くのが現状画質的にベスト。

で、x264作成のH264/AVCに関して、2chでいただいた情報で、いくつかのオプションをつけることによってDVD Movie Writer 6(ulead)にてスマレンオーサリングが可能だとのこと。
さっそく体験版でためしてみた。

ひらめき各ソフト作成のAVCHD規格ファイルをスマレンオーサリングできるか?

《スマレンでAVCHDディスク作成可能だったもの》
*VideoStudio11
*x264で特定のオプション入り
--nal-hrd --videoformat ntsc --colorprim bt709 --transfer bt709 --colormatrix bt709

《スマレン可能だが途中でエラーになってしまうもの》
*TMPGEncExpress4.0 →FRSさんからもコメントいただいた通り
*x264で特定のオプション入り
--nal-hrdのみ

《スマレン不可だったもの》
*x264でオプションなし

※x264及びTMPGEnc作成の.m2tsはなぜか「下位フィールド」と認識される。

※エラーで落ちるときは、必ず「ビデオ/オーディオの多重化」で落ちる。

ひらめき評価できる点

x264作成の高画質H264/AVCを再エンコなしでオーサリングOK
ただし、最終的には完璧ではない。後述)
なおかつ、作成したAVCHDディスクはpanaのブルーレイレコーダーで再生可能。そしてディスクからHDDへのコピー可能

*ビデオファイルを読み込んだ時点で、「ビデオファイルのプロパティに合わせてプロジェクトプロパティを変更しますか?」と聞いてきて、簡単にプロジェクト設定を変更できる。
また、これは下の歯車ボタンで自分でもカスタム設定が可能。

*「MPEG設定に準拠したファイルは再エンコードしない」のチェックがつけられる点

*プロパティの異なる2つの.m2tsファイルを読み込んでも、一応スマレンで通してくれそうな感じ。
(映像・音声のビットレート、フィールドオーダー判定)

*試してないが、DVD-AUDIOとか作れるらしい。
(再生環境ないけど)

ひらめきん?な点

*x264作成のH264ファイルだが、ディスク再生してみると音ズレが発生していた。(再現性あり)
最初のオープニングの曲の部分は大丈夫なんだけど、だんだん時間がたつにつれて映像が遅れていっている。
映像や音声を再変換することはないが、「ビデオ/オーディオの多重化・・・」でけっこう時間をかけているから、多分その多重化の過程でずれたのだと思われる。
ちなみに、VS作成の.m2tsは音ズレは発生していない。
2つのファイルをディスクから取り込んでPCで確認してみると、オーサリング前はまったく同じ尺だったものが、映像が遅れている分x264の方が尺が長くなってしまっている。(6分45秒→6分56秒)

*いちいち挙動が遅い。(まぁこれはAVCHDを扱う場合VS11も同じか。)
→MW7ではスマートプロキシ対応になるらしいが、純粋にオーサリングに使う場合スマートレンダリングは必要ないため、多分挙動自体は変わらないっぽいなぁ・・・。

*メニューのカスタマイズ性はTMPGEnc DVD Author3の方が良い。
(※ただ体験版では使えないがHP等を見るとテンプレートでわりと使えそうなものがそろっているため、カスタマイズしなくても簡単にいいものができるかも?)

*これは各所で書き込みされていることだが、「AVCHDフォルダに書き出し」がグレーアウトして使えないこと。
ユーリードは「仕様」と回答しているらしいが、ふざけた話。
2chでMW7ではできるだのMW6でもできるだの隠しオプションだのそんな話がちらほら聞こえるが・・・なんで隠すのか。意味不明。

ひらめき感想

今回の目的「汎用オーサリングソフトでx264作成のAVCHDファイルはスマレンオーサリング可能かどうか判別する」では、かなり手ごたえを感じた。
x264のものは多重化でミスってはいるが、一応ちゃんと読み込んでスマレン判定している。
ということは、将来出るであろうPegasys製オーサリングソフトにさらに期待しても良いのかも。

で、このDVD Movie Writer6自体の評価だが、一言でいってコストパフォーマンスは悪い。
これならVideostudioを買った方がはるかにマシ。
肝心のオーサリングだが、多重化をミスることがまず問題外。そしてそれを直すオプションがないのも×。(PegasysのTMPGDVDにはある)
ただ一つ可能性としてだが、音ズレの発生していない元データ.m2tsをリネームして、AVCHDフォルダの中身の0000.m2ts(音ずれしてしまっているもの)等に上書きしてみてはどうかということ。
私のPCはXPなので現状UDFドライバを入れていないので作成したAVCHDディスクの中身は読めないしいじれない。
将来PEGASYS製のオーサリングソフトで音ズレ等発生した場合は、この手段を試してみようと思う。
(今は諸事情よりまだUDFドライバを入れるリスクを冒したくない)

反面、よさそうなところもある。
Pegasysに比べてメニューテンプレートはある程度かっこよく、種類も豊富で、そのままでも使えそうなものが多い。
が、カスタマイズ性は低いかな〜。
ただ、メニューテンプレートの種類が多いことといろいろ編集機能がついてくることを比較した場合、やはり同じ値段ならVideostudioをアップデートした方がいいな〜と私は思う。
posted by そよはっは at 22:29| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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